石巻まちの本棚ではこの冬から、作家による手作りの作品を館内に展示し販売を始めます。第1弾「冬のクラフト展」として、札幌在住の造形作家jobin.と、石巻日和アートセンターに出展し石巻に縁のある吉田麻子、そして地元の布小物作家猫九ソーイングが出展します。
ここでしか手に入らないような一点物を多数取り揃えています。まちの本棚のためにつくられたモビールや、桃生の羊の毛や地元の素材から草木染めした作品がミニマフラー、コースターなど。期間中は出展作家によるワークショップも開催。各出展作家が選んだ本も公開します。本を片手にゆっくりくつろいだ時間をお過ごしください。
また石巻まちの本棚では、クラフト品や少数生産商品の展示販売に協力します。店頭の棚やテーブルのスペースをお貸ししています。ご興味がある方はお気軽にメールもしくは店頭のスタッフにお問い合わせください

連動企画
吉田麻子による羊のワークショップ

2月7日(土)　13：30〜16：00
「段ボールでモケモヶヒツジを織ろう」
参加費　1500円（材料費込み）
定員　　8名 (予約優先)
持ち物　はさみ，カッター，定規，タオル

2月8日(日)　13：00〜14：00
「モケモヶヒツジの糸紡ぎ」
参加費　400円（材料費込み）
定員　　12人　(予約優先)
持ち物　なし

参加を希望する方はbookishinomaki@gmail.comまで参加を希望する日程と氏名をお知らせください。
ワークショップ期間中の2日間は、糸紡ぎ・毛のゴミ取りなど、羊の毛に触れる事ができるコーナーやこたつも設置しています。こたつにあたって，おしゃべりしたり、本をゆっくり読んだりしてください。

【出展作家プロフィール】
jobin.
造形作家。札幌在住。モビール、照明等の立体作品、イラスト、言葉等の平面作品の制作し、個展、グループ展、装飾などで表現している。過去には芸術の森美術館、モエレ沼公園、アルテピアッツァ美唄、六花亭福住店、神戸ビエンナーレ内企画等で展示を行い、「RSR」「JOINALIVE」「OTOTOTABI」等の野外音楽フェスや室内ライブ、ショー等のイベントにて装飾も行っている。

吉田麻子
手紡ぎ作家。1978年生まれ。長岡造形大学テキスタイルデザインコース卒。織物の原材料に注目し、刈った羊の毛を洗い、染め、手紡ぎによる独特の風合いを持つ羊毛を創りだす。東京都内での個展のほか、糸紡ぎや織りのマフラーなどのワークショップを各地で開催している。

猫九ソーイング
布小物作家。石巻在住。文化服装学院服装科技術専攻卒。縫製の仕事をしながら、手作り市の出店などマイペースで活動している。