かつては出版社があったり個性的な古書店新刊書店が立ち並び、様々なフリーペーパーが存在したまち石巻。
まちなかから本屋さんが消えてしまった昨今だからこそ、本に関わる様々な人たちからお話を聞き、
地域において本がある場所の意味や、今だからこその本をとりまく仕事を考える連続講座が「いしのまき本の教室」です。

第２回は新潟北書店店主・佐藤雄一さんをお迎えしてレクチュアとワークショップを11月21日に開催します。
全国各地でまちなかの本屋さんが姿を消すなか、新潟のまちなかで地域の人たちに愛され続ける書店北書店の秘密をお話しいただきます。佐藤さんによる楽しい本棚のつくり方ワークショップも開催、是非ともご参加ください。

また21日来られない方には、その前日の11月20日に仙台/火星の庭にてまちの本棚とBookBookSendaiとのコラボ企画として、石巻まちの本棚を取り巻く人たちと仙台火星の庭とでクロストークを開催します。そこに北書店店主佐藤さんも登壇いただきます。
それに先立ち11/19-11/31の期間中には仙台/火星の庭には石巻まちの本棚がプロデュースする「石巻みやげ店」が立ち上がります。
こちらも是非ともお立ち寄りください。

＊お知らせのフライヤーはコチラよりダウンロードできます。

第2回いしのまき本の教室 「本を楽しく並べよう」
北書店佐藤さんによる本棚つくりワークショップ
11月21日(土)18:30-20:30(予定)
参加費 1500円
定員25名
参加を希望する方はbookishinomaki@gmail.comまで。題名を「本棚つくりワークショップ参加希望」とし、住所、氏名、連絡先をお知らせください。

石巻まちの本棚× Book! Book! Sendai コラボ企画
仙台/火星の庭で本棚トーク
石巻まちの本棚 の 本 と 人
11月20日(金) 19:00(開場18:30)~21:00(予定)
【part 1】 本のあるコミュニティ・スペースをつくる まちの本棚スタッフ×武田こうじ(Book! Book! Sendai)
【part 2】 本と人に会う日々 佐藤雄一(北書店)×丹治史彦(信陽堂編集室)
会場=仙台〈book cafe 火星の庭〉 入場料=1500円+ドリンク(要予約)
予約・問合せ book cafe 火星の庭/tel 022-716-5335 fax 022-716-5336/E-mail kasei@cafe.email.ne.jp

佐藤雄一(さとう・ゆういち)
新潟〈北書店〉店主。http://kitashoten.net/
2010年1月、新潟で190年続いた老舗・北光社が閉店、 最後の店長だった佐藤雄一さんはたった71日後(!)に 個人の新規開店は難しいと言われていた町の本屋をたったひとりで始めました。〈北書店〉はオープン以来、魅力的なセレクトによる書棚のみならず、 トークイベントやライブ、ギャラリー展示、棚の間でお酒を飲む〈北酒場〉など個性的な企画で地元の顧客に愛され、全国的にも注目を集めています。