まちの本棚だより

2019.7.16 石巻一箱古本市2019 店主紹介 text by 本棚くん


今年の石巻一箱古本市を盛り上げてくれるステキな店主さんたちの紹介です。

①旧観慶丸商店
☆マト文庫(仙台市)
マトリョーシカの看板が目印のマト文庫です。今回も、読んでも元気にはならないけれど、心に残る本を取り揃えてお待ちしております。オマケで「業深おみくじ」もやってます。

☆一箱堂(石巻市)
文庫本色々に加えて、デザイン本、手芸本もいろいろ。興味のある方、ぜひのぞいてみて下さい。

☆ゆずりは書房(宮城県古書籍商組合・特別出店)
昭和の本を中心に出店

☆一坪書店文庫(宮城県古書籍商組合・特別出店)
文庫、新書など小さな本を均一価格で販売します!読みたい本が見つかるよ。

☆ちんじゅう組(石巻市)
 一箱古本市の夏に,ゆっくり会えるのを楽しみにしている私たち。
 今年のテーマは,「絵本」です。2人で合わせたら,どんな箱になるのか…

 それぞれの本棚から,絵本の魅力を再発見しながら,
 当日まで揃えていきたいと思います!

②IRORI石巻
☆亡羊堂(山形市)
推理・SF系の絶版文庫、さらに「チチカカコヘ」と殆どが文庫になりますが、他にも美術書・ムックなども出品予定です。マイナーな分野ですが、是非お寄りください。

☆花うた書林(仙台市)
「花と音楽の本の店」〜花うた書林です。石巻では初出店となります。花と音楽に関する国内外の様々な本を中心に、楽しく心豊かになれる絵本・アート関連の書物などもお持ちします。ご購入の方には、店主オリジナルの小さなプレゼント有。

☆浦書店(福島県)
以前から一箱古本市に興味を持っていました。楽しく、面白がれる、そんなラインナップにする予定です。

☆ばったりたおれ屋(岩手県)
写真集、アートブック、暮らし・雑貨関連、絵本、リトルプレスなど 手作りあみぐるみもあるよ

③石巻商工信用組合
☆石巻日日こども商店(石巻市)
「石巻日日こども新聞」のこども記者たちが選んだ本と、取材や表現活動から生まれたオリジナル商品の販売もあります。ぜひ、お立ち寄り下さい!

☆あかしや(気仙沼市)
初参加です。何となく好きな本をいろいろご紹介したいです。

☆くじらの本棚(塩竈市)
こんにちは。くじらの本棚です。工藤直子さんの作品『ともだちは海のにおい』に登場するくじらのように好きなときに好きなように本を読み、たくさんの本と暮らしてみたいなぁ…という夢が屋号の由来です。どうぞ、のんびりゆっくり遊びに来てください。

☆双猫屋(福島県)
福島から2回目の参加です。主なジャンルは、暮らし、本の本、猫など、軽い読み物が中心です。お立ち寄りお待ちしています

☆リーブレリ風(白石市)
石巻出身の画家・浅井元義(1938〜2018)のふるさと画集,所蔵していた美術書に加え,直筆のはがきサイズのスケッチなどを出品します。

☆口笛書店(石巻市)
石巻に生まれたばかりの小さな出版社「口笛書店」が、お客様をティーンエイジャーに限定した品揃えでお待ちしています。全部、代表がティーンの頃に影響を受けた本で、ある意味では青春の押し売りです。もちろん口笛書店の本は一冊もありません。ティーンエイジャーにはその場で読書相談にも乗ります。心はティーンのままという大人の方も遊びに来てください!

④COMMON-SHIP橋通り会場
☆フィッシュフライブックスの「おいしい本箱」(松島町)
主においしそうな食べものや料理が出てくる小説やエッセイ、旅行記やレシピ本など「おいしい本」を一箱につめたいと思います。本と料理が大好きな出店者が集めた本です。どうぞよろしくお願いします。

☆官能小寺書店(石巻市)
アメリカの官能は例えるならsolt&papper 日本の官能は、みそ、みたいな…

☆読残堂(仙台市)
人文学系の本や小説、メディア関係の本を持って行く予定です。

☆池上文庫(仙台市)
吉村昭、庄野潤三のふつうの本。ふつうの文庫本、画集、写真集など

⑤石巻市かわまち交流センター/かわべい2F
☆private books PAYANCA(東京都)
東京都葛飾区から参加します。店主の思い入れたっぷりのコミックス、人文学系学術書、文学作品がメインです。マニアックなCDもお持ちします。

☆書局やさぐれ(岩手県)
ノンフィクションや新作のZINEなど、今年も夏の石巻に、またしても中華趣味の風を運んできます。もちろん中華モノ以外の本もありますので、そちらもよろしくお願いいたします。

☆りょくし堂(東松島市)
絵本を中心に地元本など雑多にいろいろ持っていきます。気軽にのぞいて見てください。

⑥松川横丁
☆ションボリ〜BOOKS(仙台市)
いつものあれな感じの例によって

☆積ん読屋(長野県)
 様々なジャンルのエッセイを中心に面白そうな本を並べます。

☆月と六ペンス(名取市)
素敵な本をお持ちします。

☆くものす洞(石巻市)
今年も本の本、お菓子本(読み物)などなどおすすめの読了本、そしていきものの絵本を用意します。

⑦カンケイマルラボ
☆鉄塔文庫(仙台市)
昨年もたくさんのお越し、お話し、お買い上げ、ありがとうございました。8年連続(かな?)の石巻出店。今年も痒いところに手が届く品揃えと店主がお待ちします。

⑧パナックけいてい(3箱)
☆パナけいぶっくす。(石巻市)
日本のちょっと古いSFだぜい。

☆かまねこ文庫(岩手県)
イーハトーブから来た猫が店番をしています。猫の本、本の本、みちのくの本など並べます。

☆めめんと書房(東京都)
初参加です。ラテン語の「memento=思え」を店名にしました。場違い覚悟で人文書や美術書などを持っていきます。

2019.5.28 【レポート】第7回いしのまき本の教室「出版社にできること」 text by 本棚くん

いしのまき本の教室「出版社にできること
いま子どもたちに大人気の「おしりたんてい」、長く子どもたちに愛読されている「かいけつゾロリ」など、主に子ども向けの本を出版し、なおかつ現在も大ヒット作を生み出しているのが株式会社ポプラ社さんです。そのポプラ社の社長である千葉均さんがなんと石巻のご出身…ということで、このたび石巻まちの本棚と縁がつながり、本の教室の講師として来ていただけることになりました。聞き手は信陽堂編集室/一箱本送り隊の丹治史彦さん。

今回は、まず千葉さんの石巻時代からポプラ社の社長になるまでの長い自己紹介からスタートです。

湊小入学・湊ニ小卒・湊中・石巻高校そして東京大学へ。理系で研究者志望でしたが方向転換して金融の世界へ就職。転職を経て独立しコンサルタント会社をされていましたが、モノを生み出す会社で貢献したいと考えていたところ、ポプラ社が財務担当者を探しているという話があり、二つ返事で入社したのが10年前。本好きではあったけれど、出版など考えたこともなかったそうです。これまで縁のなかった業界へ飛び込み、財務担当者としてポプラ社の経営を立て直し、3年前に社長に就任されました。

石巻のお話を…と話がむけられると、小中学校の時のことはあまり覚えていないのです…と恐縮されつつ、高校生活の話を伺いましたが、そのおぼろげな記憶の中でも、石巻高校の生徒心得綱領の3つのうちの最後の一つ「質實剛健新取獨創自ラ新運ヲ開拓スベシ」という言葉は、今でも強く胸に刻まれているそうです。これぞ「鰐稜」(石巻高校の地元での愛称です)精神!同窓の方は頷いていらっしゃる方も多いはず。

社会人になり、石巻を顧みることも無くなっていた千葉さんですが、転機はやはり東日本大震災。でも個人として石巻になにもできなかったという後ろめたい気落ちでいたところ、社長に就任した頃から不思議と石巻との縁がいくつも繋がります。その後は石巻出身として開き直り、ずっとなにかの形で石巻と関わりたいと思っていたそうでです。「今回素晴らしい機会を与えていただきましてありがとうございます!自分の中のわだかまりが少し溶けたかな…」と素直におっしゃられていたのが印象的でした。

今日も、たまたま本棚滞在中に「おしりたんてい」が売れたそうです。ポプラ社の本が売れているところを目にすると胸が熱くなって感動するという千葉さん。モノを作り出す会社の醍醐味ですね。スマートで穏やかな方なのですが、意外と情熱家なのですね。社長になったからには、子どもたちを少しでも幸せにしたい。一人でも多くの子どもたちに本を読んでもらいたいとのこと。

そして後半は出版社の経営、そして出版業界の構造改革の話になりました。

本は「再販制度」という独特の制度の下で流通しています。その特殊な商習慣についてわかりやすく説明していただきながら、これまで行ってきた自社の財務の立て直し、さらには出版業界全体の構造改革へと話が進みます。

出版社は取次と呼ばれる問屋さんに出荷した時点で「売上」となるのですが、後日書店で売れなかった本が返本されてくるとその分がマイナスになります。今やこの返本率が業界全体で平均40%程だそうで、これが出版社の経営、そして業界全体の効率を悪くしている原因の1つです。単純に返本を減らせば利益率が高くなるのは当然なのですが、業界の長年の習慣がそれを難しくしていたとのこと。

これまで全く別の業界にいたからこそ、経営者として出版業界の独特の経営方法に疑問を持ち、社員から反対されながらも、こうすればきっと良くなるという信念と「自ラ新運ヲ開拓スベシ」の精神を持ち、経営改革を進めてこられた千葉さん。こう書くと、バリバリの経営者をイメージするところですが、語り口はとてもやさしく穏やかなのです。

ポプラ社は、たくさんの子どもたちを本好きにすることを目指し、子どもたちが自ら手に取ってくれる本を作るという理念がありました。そのためには、社員がワクワクしながら本を作る会社にしたい。そして社員がハッピーになったその先は、苦しんでいる書店・運送業者・そして作家さんたちにも利益がまわるようにして、業界全体をハッピーにしたい。その構造改革のため、まだまだたくさんの構想もお持ちのようで、ここでも「開拓」の精神をみた思いがしました。

我々のお客様は子どもたち。子どもたちを幸せにしたい。みなさんには希望あふれる未来が待っているということを伝えたい…とおっしゃる千葉社長、そしてポプラ社の皆さんの熱い思いを、参加者みんなが受け止めたことと思います。あの「おしりたんてい」のヒットの裏には、こんな思いが詰まっていたとは!なんだかポプラ社さんの本がちょっと違って見えてきました。

いしのまき本の教室開始前に石巻日日子ども新聞の記者に取材される千葉社長

今回はこれまでになく「ビジネス」なお話でしたが、すっかりお話に引き込まれてしまいました。今もなお夢を持ってお仕事をされていて、静かな語り口からもワクワク感が伝わってきました。私たちまちの本棚も、子どもたちがワクワクして本を手に取ることのできる場として頑張ります!

帰り際、どんな本がお好きなのかお聞きしたところ、大人になってから節目節目で夏目漱石を通して読むのだそうです。その時々で印象が違うのだとか。漱石は大人になってからこそ読むべきだとも。なるほど。

そんな千葉さん、これからはちょくちょく石巻に帰ってきますおっしゃっていました。またのご来石お待ちしております。ありがとうございました!

(ら)

2018.12.14 【レポート】ちいさな出版物の設計図を作るワークショップ text by 本棚くん

第6回目となる「いしのまき本の教室」は、前回の本の教室から約1年半ぶりの開催となりました。
講師は、ライターで編集者の南陀楼綾繁さん。今回の「ちいさな出版物の設計図を作るワークショップ」は全国各地で開催している人気の講座ですが、石巻では初めてです。
内容は、本や雑誌をつくること、やってみたいけどどうすれば最初の一歩が踏み出せるか判らない、という人たちの「入り口」となるような講座で、作りたいイメージを形にしてみる、いわゆる「ラフ」を作ってみるというものでした。

石巻だけでなく県外の方からの申込みもあり、定員を超える参加が!「本を作りたい」という方が多いことに驚きました。
ほぼ時間通りに始まり、まずは講座についての説明があり、続いて参加された方の自己紹介、参加の動機、持参した好きな本について話していただきました。
作りたいものは、旅行記、日記、活動を紹介するもの、今作っているものを良くしたい、好きなものについて熱く紹介したい・・・などなど既に読んでみたいと思わせるものばかり。


そして、南陀楼さんが集めたフリーペーパーや冊子を、アドバイスを含めながら紹介していくのですが、次から次へと紹介される本は、様々なスタイルやテーマを持って作られ、どれも熱い想いや勢いがあってついじっくり読んでしまいました。また、継続して作られているということも印象的でした。
さていよいよ後半1時間で、実際に各自「ラフ」作りに入ります。
・どのような形にするか?(1枚、冊子、袋雑誌etc.)
・有料or無料?
・縦書きor横書き?
・サイズは?
・タイトルは?
・テーマは?
・内容は?
を基に、手を動かしながら考えていきました。
残り10分くらいから発表。みなさん最初にお話いただいたものよりも、作りたいイメージやテーマが広がり、楽しそうに発表されていました。
ところで石巻まちの本棚のスタッフには、実は南陀楼さんより課題が出ていました。スタッフ1組になって、「まちの本棚の活動を伝える本」を考えるのです。
結果、
・日頃のまちの本棚の活動を伝えたら?
・まちの本棚をもっと知ってもらい、足を運んでもらいたい
・個性的なスタッフの顔が見えるようなものに
・本を様々な角度で紹介したい
・いろいろなお店やスペースに置いてもらいたいetc.
ということで、「まちの本棚新聞」を発行するという方向になり、ひろぴ画伯のすばらしいラフによりさらにがっつりとハードルを上げてしまった本棚チームでした。

今回の講座は、様々な表現方法があり、作り手の想いや、人となりが直に伝わるような「ちいさな出版物」に改めてワクワクしました。表現て何なんだろうなんて思っていても、沢山のちいさな出版物や、参加された方のこういうものが作りたいという楽しそうな空気に触れていると、どんどん垣根がなくなっていくような感覚になります。
取りあえず勢いでも作ってみること、楽しいや好きから始めてみること、続けること、この本の教室などを通して共通して教わるこれらは、最近やっと身体でわかってきました。

そんなことで、第2回目のちいさな出版物の設計図を作るワークショップをぜひやりたいと思った次第です。

第6回いしのまき本の教室
ちいさな出版物の設計図を作るワークショップ
講師 / 南陀楼綾繁さん
日時 / 2018年12月7日(金)18:30-21:00
場所 / 石巻まちの本棚
参加費 / 2500円(材料費含む)
参加者 / 13名
持ち物 / 自分の好きな雑誌、リトルプレス、フリーペーパーなど1冊。筆記具。

2018.8.17 【レポート】早川ユミさんちくちくワークショップ text by 本棚くん


今年で2回目となる早川ユミさんのちくちくワークショップ
石巻、仙台、登米、古川などから14名参加くださいました。

今回も、当日のお昼に石巻に到着、そのままワークショップの準備に入られるというタイトなスケジュールだったユミさん。
前日は、石巻では「石巻一箱古本市」、参加された店主さんがまちの本棚に立ち寄ってくださったり終始にぎやかでしたが、スタッフの方がバテ気味でした(笑)。

ワークショップは、ほぼ時間通りにスタート。
ユミさんが用意してくださった布の中からそれぞれ好きな布と、糸と針もお借りして、自分が使いやすいものを選びました。
見本のバッグは思ったよりも大きなバッグで、布を折り紙のように折って形を作ります。
縫う場所は4か所。今回の目玉?は、布どうしをはぎ合わせたところの刺繍です。色糸をひたすら巻き縫いしていくのですが、みなさん早くその部分を刺したくてウズウズしているようでした(笑)。
ユミさん曰く、「石巻の方は、手が早い!説明しなくてもどんどん進んじゃうのよね(笑)」

手を動かしながら、まずはユミさんの本のお話から。
今まで書かれた本を1冊1冊紹介しながら、今感じていることやお弟子さんとの暮らしなどで再確認したことなどを話してくださいました。
ユミさんが大切なこととして話されたなかで心に残ったことばは
・「豊かさ」とは、「つくる」こと
・美しく暮らすこと
・火を焚くこと
・親以外の大人と出会うこと
・会いたい人にはどんどん会いに行こう(アポイントはとること!)
その他、お弟子さんがどうしたら自分を表現できるようになるか、「自分の仕事」を生み出すことができるか模索しているというのは身につまされました。


後半は、参加者の自己紹介と、ユミさんの本の感想など自由に話す時間です。そして「得意料理」がリクエストでした。
ユミさんの話を聞いて思い出したこと、向き合っていること、取り組んでいる仕事のことなど、参加されたそれぞれの方の胸の内がちょっとずつ語られていくのは、ちくちくしながらのおかげなのでしょうか。
お題の「得意料理」は、みなさんあったりなかったりでしたが、「得意料理は、家族との暮らしのなかでできていくから大丈夫」の言葉に、日々のご飯の大切さと楽しさを思い出しました。


ワークショップで完成した作品のひとつです。

ワークショップが落ち着いたのは、結局18時すぎ。
惜しまれつつの散会でした。
石巻でのワークショップは、長いスパンで考えていると言ってくださったユミさん。
こうして石巻に心を寄せてくださることに感謝しています。

今年は、なんと石巻の3人の作家とのコラボレーション展も実現してくださいました。
作品が送られてくるまで、どのような作品になっているのかわかりませんでしたが、箱を開けた時の感動は忘れられません。
ユミさんがどのように作品をつくられるのか、現場に行ってみたい!と思いました。

(店長)

【早川ユミさんちくちくワークショップ】
「縄文ポシェットをつくる」
2018年7月29日(日) 15:00〜17:00
場所  石巻まちの本棚

2018.8.3 石巻一箱古本市2018 開催レポート text by 本棚くん

去る7月28日(土)に石巻一箱古本市2018が開催されました。
今年は32店舗が出店し、石巻まちなかに1日だけの本屋さんが出現しました。


今年の会場は中心市街地のアイトピア通りおよび橋通りに集中させ、店主さんとの密なコミュニケーションをお客さんが楽しめるようにしました。

毎年開催しているスタンプラリーでは、地元のあっぷるじゃんぷの子供たちの作品をスタンプに。
全てのスタンプを集めた方には景品として素敵なポストカードがもらえました。

新たに会場に加わったのは2箇所。
そのひとつ石巻市指定文化財旧観慶丸商店では8店舗の一箱出店に加えて、つれづれ団による「古本縁日」が開催されました!
やぐらが組まれた「本のやぐら」に加え、本の射的、本の釣りなど本を使った楽しい縁日の雰囲気が観慶丸に広がりました。

もうひとつの新会場、橋通りCOMMONがパワーアップした「COMMON-SHIP 橋通り」では8店舗が出店。
同会場では地元作家による美術展「分岐展」も開催されており、飲食店とともににぎわいをつくりだしていました。

石巻商工信用組合の軒先では8店舗が横に並んで出店。
こちらもたいへんな盛り上がりをみせていました。
途中スタンプラリーのスタンプを作ってくれた子供たちも登場し、スタンプを押してくれました!

IRORI石巻では6店舗が出店。家具工房である石巻工房が梱包材をつかったオリジナルのバックづくりワークショップをおこないました。

カンケイマルラボの軒先には2店舗と仙台から移動販売書店ペンギン文庫が駆けつけてくれました。

そして石巻まちの本棚では「早川ユミさんのちくちく展」を開催。

16時の終了後は旧観慶丸商店で表彰式。
毎年皆勤賞だったライターの石井ゆかりさんは今年は残念ながら欠席でしたが、今年も石井ゆかり賞は健在。
売り上げた本の冊数が一番多かった「ションボリーBooks」が受賞しました。
賞品の素敵なレターセットに大感激。そのほかの受賞者は以下。

・石井ゆかり賞
ションボリーBooks

・石巻工房賞
蛇田のほんやさん

・ISHINOMAKI2.0賞
マト文庫

・一箱本送り隊賞
葉っぱ屋

今年は助っ人も充実。事前の準備作業が多かったのですが、たくさんの方が関わってくれたことに新たな広がりを感じました。

最後は店主さんたち助っ人さんたちで記念写真をパシャリ。
ご参加いただいた皆様、まことにありがとうございます!
来年もここでお会いできることを楽しみにしています。

2018.7.26 【石巻一箱古本市2018】マップ完成 text by 本棚くん

いよいよ今週末は石巻一箱古本市2018。
当日を楽しむためのマップが完成しました。会場で配布しています。
スタンプラリーをすべて集めると素敵な景品と交換できます。
ぜひすべての店舗をまわってみてください。
同日はほかにも素敵なイベントがいっぱい。勝手ながらおすすめイベントも紹介しています。

チラシおもて面.pdf

チラシうら面.pdf

2018.7.10 【お知らせ】石巻一箱古本市2018 店主発表! text by 本棚くん

いよいよせまってきた7/28石巻一箱古本市2018 in STAND UP WEEK、
開催に先立ち一箱店主の発表です!
今年は全32店舗の一箱店主が揃いました。
地元石巻だけではなく全国各地からお気に入りの本とともに石巻に集まります。
石巻にゆかりが深い作家、大島幹雄さんの出店も!
開催場所とともにぜひチェックしてください。

①旧観慶丸商店(8箱)

☆波まちBOOKs 
小さくて軽い本多めです。波まち感覚で遊びにきてください。
宜しくお願い致します。

☆灯書房
秋田から出店します。小さなお子様から年配の方迄楽しめる本を持参します
琴線に触れる本があるかも。目印は灯書房の旗を掲げて皆様のお越しをお待ちしております。
Twitter @akarishobou

☆古本ニョス湖
盛岡から2度目の参加です。暮らしに関する本やファンタジーなど、おススメの本をお持ちします。
出店しつつ夏の石巻を楽しみたいと思います!
Twittre @nyosuko

☆一箱堂
今年のテーマは「食前食後に短編文庫!」ジャンルは色々、文庫本を中心に集めます。
長~いのもあり。立ち止まって手に取ってもらえたら幸せ!

☆高平文庫
3回目の出店になります。
時代小説と童話、絵本中心に・・・。
ポスター等・・・。

☆ブロッコリー
わたしの本屋は、ブロッコリーという名前です。
このブロッコリーという本屋は、わたしとママでお店を開きます。
石巻では、初めての参加です。
いっぱい本を買ってください。待ってまーす!

☆書局やさぐれ
今年も夏の石巻で、やさぐれながら出店します。
小説や中華もののノンフィクション、台湾のささやかなグッズなど揃えております。
Twittre @bs_yasagure

☆月と六ペンス
素敵な本をお届けします

②IRORI石巻(6箱)

☆かまねこ文庫
猫の事務所の四番書記が店番をしています。猫の本、本の本、みちのくの本など並べます。

☆午前堂
午前堂(ごぜんどう)と申します。友人2人で参加します。
午前しかやる気がないのか?それとも午前はやる気がないのか?よろしければお確かめにいらしてみてください。文庫本、雑誌、雑貨などを販売の予定です。

☆宮喜久

☆古本のりょくし堂
子どもの本と文庫を中心に宮城県関連の本とかいろいろ雑多に持っていきます。気軽にのぞいてみてください。

☆ひねもすのたり
店舗がまだない古本カフェです(物件探し中!)
先走って「勝手にぼっち一箱古本市」を友人のお店で開催!今月も予定してます♪自分が面白いと思った本を本棚には並べておりますが、参加できるなら当日はエッセイと対談集をセレクトする予定です♪
「へなちょこや」の屋号でブックカバーも作っているので、可能であれば販売したいです!
Instagram hinemosu._.notari

☆亡羊堂
非ベストセラーの文芸書から、推理・SF系の絶版文庫からムック、雑誌まで幅広く出品予定です。
マイナーな分野ですが、是非お寄りください。

③石巻商工信用組合軒下(8箱)

☆葉っぱ屋
5年ぶりの出店、葉っぱ屋(ハッパヤ)です。人文を中心に、様々なジャンルの本を取り揃えてお待ちしています。

☆ついすと書房
古めのミステリ(推理小説三大奇書含む)を中心に文学その他を並べます。石巻や宮城に関係した本も出品する予定です。

☆わかば図書館
岩手県花巻市から出店します「わかば図書館」です。
今年で参加が2回目になりました。前回反省を生かして出店に臨みます。
POPも用意する、かもしれません。
ジャンルはちょっとした科学系の本、文庫、エッセイ、そしてメンバー選りすぐりのマンガです。
「本を開けばワクワクが芽吹く」そんな本をご用意いたします。
どうぞよろしくお願いします。

☆ヨーダ古書堂
いつもまちの本棚にお世話になっているヨーダのお店では、日頃の感謝を込めて、石巻の街が元気になる本をセレクトしました。大人から子どもまで、楽しめるお店です。ぜひ、お立ち寄り下さい!

☆蛇田の本屋さん
家族全員が本を読むのが好きです。

☆よたか堂
店名は宮沢賢冶の「よだかの星」から借りているので、宮沢賢治の作品を中心に、それと関係のありそうな本を並べます。自作の絵の表紙やポストカードもあります。
Twittre @tuchihannmyoo

☆yumenohana堂
一箱古本市への出店は3回目ですが、石巻での出店は初めてです。カフェと猫と旅が好きな店主2人のオススメ本を持っていきます。お気軽にお立ち寄りください。

☆цирк(ツィルク)
今年はAI関連の本を中心に取り揃えております。


④COMMON-SHIP橋通り(8箱)

☆鉄塔文庫
初回から皆勤賞の仙台鉄塔文庫、今年も初夏の石巻に出張します!今年は仙台の実店舗で募った古本を抱えて参加、キーワードはダイバーシティ(=内容バラバラ)。立町商店街「やまだ肉屋」さんの激ウマカレーコロッケを燃料に、今年も頑張ります。
Facebook https://www.facebook.com/tettobunko/

☆ちんじゅうや
かれこれ、5回目の参加となります。ふと気付くと、まちも毎日の生活も大きく変化していて・・・もとには戻れない・・。今回は、詩集を多めに箱に入れてみました。すてきな詩集をご存知な方がいらしたら、ぜひ、お話ししに来てください。

☆オニオンピーナッツ
読み終わったあと、その余韻にひたれる本が好きです。
「ヒトハコ」ルーキーなので、ジャンルは様々、絵本や文庫、料理本、自分の好きな本を「ヒトハコ」につめてみたいと思います。

☆藤棚
エッセイ・人文書中心です。自作のリトルプレス「イモヅル」も販売します。サツマイモ好きの方お待ちしてます。

☆マト文庫
マトリョーシカが目印のマト文庫です。ノンフィクションを中心に、読んでも前向きな気持ちにはならないけれど、心に残るような本を揃えております。

☆つき屋
地方、地域の歴史や民俗に関する本がメインです。音楽関係の本、絵本も若干置く予定です。

☆ションボリ―BOOKs
おもしろそうなほんや

☆中央2丁目ブックセンター
読書は好きだが苦手だ。読むのが遅く、遅いから忘れ、忘れるからまた戻るの繰り返しなのだ。そして途中で読むことすらも忘れ、安らかな平穏の日々を過ごし、そして思い出したように最初から読むのである。なんてアホなのだろう・・・と思うが実際そうなのだ。そんな店主が「読み切った本」を並べた本棚は、みれば納得の品揃え。ハードカバーはないけど、掘り出し物はあるかもね!遊びにおいでよ中央2丁目ブックセンター!!


⑤カンケイマルラボ(2箱)

☆石巻学プロジェクト 大島幹雄さん
雑誌「石巻学」をつくることを活動の柱に据え、石巻地域の魅力をより広く、より多くの皆さんに伝えると共に、石巻の歴史や文化を掘り起こし、この雑誌を拠点にして、未来へつながる事業を展開することをめざしています。

☆くものす洞
祝7周年!祝7回連続出店!いつものようにオススメの読了本や郷土の本をお持ちします。今年は(生き物のでてくる)絵本多めです。


⑥石巻まちの本棚

☆「筋トレ」@石巻 (石井ゆかりさんの一箱)
「毎年お邪魔してきました石巻一箱古本市ですが、
今年はスケジュールが合わず、出られなくなってしまいました、本当に残念です。
せめて本だけでも、とご提案しましたら、石巻まちの本棚様にご快諾頂き、
格安サイン本(勿論新品です)の販売をお願いできることになりました。
拙著を数種類、すべて著者サイン+一言おみくじ(思いつきの単語などが入ってます)入
りで、全品500円で販売して頂きます。売上げはすべて石巻まちの本棚様への寄付とさせて頂きます。
皆様どうぞよろしくおねがいいたします!」 石井ゆかり

2017.9.12 【レポート】早川ユミちくちくツアー2017 「ちいさな展らん会とたねまきワークショップ」 text by 本棚くん

東北で2回目の早川ユミさんのワークショップ。「昨年の仙台でのワークショップにどうしても参加できずがっかりしていたのが,今年は地元石巻で行われるなんて夢のよう・・」と話してくださる方や,遠く県外からも参加される方もあり,20人近い女性たちの「ユミさんに会いたい!」という,熱気ムンムンのスタートとなりました。

今回の「たねまきワークショップ」は,胸当てエプロンとカフェエプロンから選べるように,ひももポケットもたくさん準備していただきました(こちらからのお願いに何か月も悩まれたそうです。すみません・・)。カフェエプロンは,石巻オリジナルと聞いて,そちらを選ばれる方もいました。

さっそく手アイロンで布の端を三つ折りにするところから始まりました。たたみを敷いてなんとかお座りいただいた狭い会場でしたが,お隣さんと仲良しの距離になったようです。

そして,ユミさんのお話です。まずは,これまで出された8冊もの本について,その頃のエピソードと共に紹介していただきました。ユミさんの本には,くらすこと(生きること)の様々なたねが詰め込まれているように思います。子育てのこと,ちくちくのこと,旅のこと,食のこと,体のこと・・。お住まいの高知の山のてっぺん谷相の,さらに,旅をしたアジアの人々のくらしが,鮮やかな色合いと美味しいに匂いとともに伝わってきました。
ときおり,参加された方の赤ちゃんをあやす優しい声とふぎゃあというという泣き声に,ユミさんは「胸がぎゅっとしますね~」と応えてくれます。私も,我が子をだっこしていた頃を思い出しました。
ユミさんのお話の後は,参加者一人一人のお話です。「○○を頑張っています。」「〇〇という気持ちで参加しました。」という自己紹介に,ユミさんは,自分の経験や,その人に寄り添った励ましの言葉を一人一人にかけてくれます。「聴いてもらう」ということが,ふと気がつくと,今はなんと少なくなってしまっていることでしょう。自分の話を大切に受け止めて,「温かい言葉」で返してくれるユミさん・・とても豊かな時間となりました。

  

同じ材料から始まったエプロンですが,行きすぎたら角を曲がって戻ってきたり,お隣さんを見て,糸の色を変えてみたり,糸が短くなったら玉どめのワンポイントを入れたりと,ちくちく,ちくちく,ちくちく・・手の進むまま,話の進むまま,一人一人すてきなたねまきエプロンとなりました。
最後は,できあがったエプロンをして参加者みなさんで記念撮影をしました。ユミさんが何度も話していた,「日々,女の人が自分のできることをちくちくとして,それがつながっていけば,世の中を平和にするはず」という種は,参加者の皆様の胸に,あるときぷっくりと芽を出し,力強く励ましてくれることでしょう。
「また,石巻で」と,ユミさんからうれしいお声がけをいただき,この次も楽しく豊かな時間にしていけたらと思います。石巻に温かな眼差しを向けてくださるユミさん,だんな様の小野哲平さんに深く感謝します。
(koma)

2017.7.25 【レポート】第6回石巻一箱古本市2017 text by 本棚くん

7月22日(土)石巻の中央商店街各所を会場にして「石巻一箱古本市2017」in STAND UP WEEKが開催されました。
2012年からはじまる石巻一箱古本市も今年で5年、なんと6回目の開催を迎えました。はやいものです。
今年は石巻はもとより全国から34店舗の一箱店主さんが集まりました。
遠くは京都や名古屋から。石巻からの出店者さんも着実に増えて、毎年楽しみにして来てくれる方も増えました。
着実に浸透してきているんだと思います。

今年の会場は12か所、一箱店主さんに加えて移動式書店の「ペンギン文庫」さんも仙台から駆けつけ、石巻まちの本棚では「玉葱展」と石巻出身の作家大島幹雄さんによる「デラシネ通信」書店が出展しました。


今年は「リボーンアート・フェスティバル」という石巻を中心に51日間にわたち開催される食と芸術と音楽の祭典の開幕日でもありました。
石巻のまちなかには古本市を目指してきてくれたお客さん。アート・フェスティバルを目的に訪れたまたま古本市に出会った人たちなど、様々な人たちで賑わいました。

仮設商店街の会場がなくなり、新たなに加わった会場も。


秋田屋さんは石巻が誇る100年ちかい古民家。リボーンアート・フェスティバルの会場にもなっていました。


ことぶき町商店街のでんき屋さん「パナックけいてい」もリボーンアート・フェスティバルの会場のひとつ。


まちの本棚のおとなり「カンケイマルラボ」さんでの開催は意外にも今回がはじめて。


石巻ASATTEは昨年11月に完成したばかりの複合施設。


昨年にひきつづき石巻に駆けつけてくれたペンギン文庫さん。松川横丁に本屋さんが出現しました。。


今年のスタンプは版画家のあるがあくさんによるもの


スタンプラリーの景品は素敵な「かきにゃ〜」缶バッチ。美術家のはまちひろさんによるものでした。

石巻のひとつの夏の風物詩になりつつある一箱古本市。
今年は天気の心配もありましたが、奇跡的に開催時間中は天気も持ってくれて無事に終えることができました。


古本市後、会場をiRORI石巻に移して開催された表彰式もおおいに盛り上がりました。

南陀楼綾繁さんのふりかえりのあとは各賞の発表です。


石井ゆかりさん賞は毎年一番の本を手渡した出店者に送られます。
今年は地元石巻から3名の女性で出店していた「一箱堂」さんに。46冊をお客さんに売りました。


一箱本送り隊賞は「波まち BOOKs」 南陀楼さんを唸らせるセレクトでした。

石巻まちの本棚賞は「ヨーダ古書堂」
特製の猫の人形をお買い上げの方にはまさかのわらべ歌のプレゼント。残念ながら表彰式はご欠席。。

そして恒例の集合写真。毎年一層の盛り上がりを見せる石巻一箱古本市では、集合写真を撮るのもひと仕事。

今年も皆様ありがとうございました!

2017.3.22 【レポート】第5回いしのまき本の教室 地域雑誌にしかできないこと text by 本棚くん

全国から注目されている新潟の地域雑誌「LIFE-mag.」は、今回の講師、小林弘樹さんが一人で手掛けている雑誌です。
今回の本の教室のテーマは「地域雑誌にしかできないこと」。
雑誌作りの流れや取材の仕方などをお聞きしました。

まずは「LIFE-mag.」について。
最初に発行されたのは2008年のこと、新聞販売店に勤務していた小林さんが、
当時目にするタウン情報誌には登場しない人を探したい、もっといろんな生き方をしている人がいる!ということを伝え、表現したくて発行を決意。
それまで文章を書いたこともなく、右も左もわからないところから始めたというのには驚きました。いかに「これをやりたい!」という思いが大切かをひしひしと感じました。

「できた雑誌の営業はどうしたのか」
「取材の範囲が変わった理由は?」
「取材の中で軸となる人物を決断するのはどの段階か」
「雑誌の形になるまでの期間は?」
「雑誌だけで経済的にやっていけているのか」
など、実際の「LIFE-mag.」の記事を見ながらお話を伺っていきます。

スタートから1時間、休憩をはさんで後半のワークショップへ。
ワークショップのテーマは「自分がつくってみたい地域雑誌」です。
まずは参加者が持ってきた「自分の理想の雑誌」を紹介しつつ自己紹介。
その後以下5つの課題を各自考えます。考える時間は20分!

①エリアを決める
②テーマを決める(エリアの特徴を考える)
③タイトルを決める
④サイズ・ページ数は?
⑤雑誌に入る記事を3本考える

それぞれ黙々と課題に向き合い、ついに発表の時間が。
昔の話の聞き書き、北上川、子どもと本、建築、など、どれも読んでみたい!と思うプランばかりで、小林さんも身を乗り出して聞かれていました。

ひとりでは難しいと思っても、これだけのアイディアがあれば何人かで集まって1冊できるよね、と南陀楼さんからお話があったように、地域から掘り起こすテーマとそれを見つめる人にたくさんの可能性を感じた本の教室でした。

最後の質問は「地域雑誌をつくるにあたって、何を大切にしたらいいと思うか」でした。
「読者や取材する地域の方に、こちらの覚悟を見透かされていると思う。『本気度』が大切」
という小林さんの言葉がグサッと刺さりました。

第5回 いしのまき本の教室 
「地域雑誌にしかできないこと」
日時 2017年3月19日(土) 19:00-21:00(参加費1500円)
講師:小林弘樹(LIFE-mag)
聞き手:南陀楼綾繁(ライター、石巻まちの本棚)

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