イベント情報

みすず書房75周年フェア 〜みすず書房の本 宝探し〜 by まちの本棚スタッフ

日時:2021年7月3日(土)~7月26日(月)の間の土,日,月

場所:石巻まちの本棚(宮城県石巻市中央2-3-16 たん書房ビル1F)

みすず書房という出版社をご存知でしょうか。
石巻 まちの本棚では、ご縁があり、一昨年よりお取り扱いをしています。

今年は創立75周年。戦後間もなくの頃、戦争から復員し、
出版で新しい人生を切り開こうと考えた小尾俊人(おび・としと)を中心に、
美篶(みすず)書房はスタートしました。

人文科学に強い出版社として「難しい」というイメージがあるかもしれません。
しかし今回は、本棚に来てくださるお客様にむけて、
スタッフがおすすめしたい本を中心に選びました。
この機会に、みすずの本で書物への愛情をぜひあじわってください。

ブックリストはこちらからダウンロードできます。

【みすず書房75周年フェア 〜みすず書房の本 宝探し〜 by まちの本棚スタッフ】
期間:2021年7月3日(土)~26日(月)

早川ユミさんの展示販売会

日時:2021年6月5日(土)~6月27日(日)の間の土、日、月

場所:石巻まちの本棚(宮城県石巻市中央2-3-16 たん書房ビル1F)


先日ちくちくワークショップを開催したまちの本棚では、
現在早川ユミさんの書籍や布作品などを展示販売中です。
6月27日(日)まで期間を延長しました。
是非ご覧ください。

早川ユミ(布作家)
アジアの手紡ぎ、手織り布、藍、黒檀の実、ラックなど草木染め、泥染めの布、山岳少数民族の布、柿渋で染めた布、リトアニア麻布でちくちくちく手縫いして、衣服をつくり、あちらこちらで展覧会をひらいている。夫である、陶芸家の小野哲平の薪の窯たきを手伝ったり、種まき、木を植える。アジアの布を探して、家族で旅する。

【著書】
「種まきノート」(アノニマ・スタジオ)
「種まきびとの絵日記 はるなつあきふゆ」(天然生活ブックス)
「種まきびとのものつくり」(アノニマ・スタジオ)
「からだのーと」(自然食通信社)
「ちいさなくらしの たねレシピ」(アノニマ・スタジオ)
「野生のおくりもの」(アノニマ・スタジオ)
「野生と生きるための12ジャケット」(ハンドメイド本)
他多数

【早川ユミちくちくワークショップ開催のお知らせ】

日時:2021年6月5日(土)①10時〜/②14時〜

場所:石巻まちの本棚(宮城県石巻市中央2-3-16 たん書房ビル1F)

6月4日(金)よりカンケイマルラボさんで開催される、高知県在住の布作家・早川ユミさんと陶芸家・小野哲平さんの二人展に伴い、
早川ユミさんの「ちくちくワークショップ」を開催いたします。

2年ぶり4回目となる今回のワークショップでは器を包む「花びらぶくろ」を作ります。
ちくちくと手を動かしながら、生まれる空気が楽しみなユミさんのワークショップ。
ぜひご参加ください。

また、ご自身で作ったものがあればお持ちください。
参加されるみなさんとユミさんで見せあいっこしましょう!

今回は少人数でのワークショップのため、1日2回の開催となります。
お申し込みの際は、ご希望の時間をお知らせください。

早川ユミちくちくワークショップ「花びらぶくろをつくろう」
6月5日(土) ①10時〜 ②14時〜
場所:石巻まちの本棚
参加費:4500円(材料費込み)
定員:①、② 各10名
持ち物:小バサミ、あればご自身で最近つくったもの
お申し込み:石巻まちの本棚の店頭またはメール。
メールの場合は件名「ちくちくワークショップ」とし、氏名、電話番号、希望時間、参加人数をお知らせください。
メールアドレス → bookishinomaki@gmail.com

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展示会【小野哲平✕早川ユミ 二人展】
期間  2021年6月4日(金)~13日(日)
会場  カンケイマルラボ(宮城県石巻市中央2-8-1)
tel:0225-25-7081
http://kankeimaru.com/

早川ユミ(布作家)
アジアの手紡ぎ、手織り布、藍、黒檀の実、ラックなど草木染め、泥染めの布、山岳少数民族の布、柿渋で染めた布、リトアニア麻布でちくちくちく手縫いして、衣服をつくり、あちらこちらで展覧会をひらいている。夫である、陶芸家の小野哲平の薪の窯たきを手伝ったり、種まき、木を植える。アジアの布を探して、家族で旅する。

【著書】
「種まきノート」(アノニマ・スタジオ)
「種まきびとの絵日記 はるなつあきふゆ」(天然生活ブックス)
「種まきびとのものつくり」(アノニマ・スタジオ)
「からだのーと」(自然食通信社)
「ちいさなくらしの たねレシピ」(アノニマ・スタジオ)
「野生のおくりもの」(アノニマ・スタジオ)
「野生と生きるための12ジャケット」(ハンドメイド本)
他多数

大人のポプラ社フェア

日時:2021年4月25日(日)から5月30日(月)まで

場所:石巻まちの本棚(宮城県石巻市中央2-3-16 たん書房ビル1F)


大人のポプラ社フェアを開催します!大人気のかいけつゾロリシリーズやおしりたんていシリーズだけじゃない。数々の魅力的な本を出版しているポプラ社のなかから、大人の皆さんにむけた興味がそそられる本をセレクトしました。この機会にぜひポプラ社の本、手にとってみてください。

【ポプラブックリスト】
ブックリストはこちらからダウンロードできます。

大人のポプラ社フェア
2021年4月25日(日)から5月30日(月)まで

写真家 堀内 孝 写真展「海と川が生んだたからもの 北上川のヨシ原」

日時:2021年3月20日(土)~5月9日(日)の間の土、日、月

場所:石巻まちの本棚(宮城県石巻市中央2-3-16 たん書房ビル1F)

小学生向けの月刊絵本たくさんのふしぎ2021年3月号「海と川が生んだたからもの 北上川のヨシ原」(福音館)は、石巻市北上の北上川河口域にひろがるヨシ原が舞台です。この発刊を記念し、文と写真を担当された多賀城市在住の写真家、堀内孝さんが20年にわたって取材し、撮影してきた、北上川のヨシ原の自然と人の営みの写真を展示いたします。

写真家 堀内 孝 写真展「海と川が生んだたからもの 北上川のヨシ原」
会期:2021年3月20日(土)~4月25日(日) →5月9日(日)
の間の土、日、月 *延長しました
会場:石巻まちの本棚
入場料:無料

【連携企画】
堀内 孝さん ギャラリートーク


展示された写真をみながら、北上川とヨシ原のこと、今回の本のこと、写真のお仕事のことなどをお話しいただきます。

3月20日(土) →4月24日(土)18時~19時(開場17時半)
参加費:500円
定員:15名
場所:石巻まちの本棚

<お申し込み方法>
①件名「4/24堀内孝さんトーク」 ②お名前 ③ご住所
④連絡先(電話・メールアドレス)を下記メールアドレスまで送付ください。
メールアドレス bookishinomaki@gmail.com

写真家 堀内 孝  (ほりうち たかし)
1963年宮城県生まれ、写真家。大学卒業後、写真通信社に就職。1990年、会社を辞めてマダガスカルへ。乗り合い自動車に乗り、写真を撮りながら全土を旅する。その後断続的に島を訪れ、マダガスカル各地の貴重な動植物や人びとの暮らし、祭りなどを撮影し発表し続ける。主な著書は『マダガスカルのバオバブ』(たくさんのふしぎ357号)『マダガスカルへ写真を撮りに行く』(港の人)など。宮城県多賀城市在住。

フライヤーはこちら
※たくさんのふしぎ2021年3月号「海と川が生んだたからもの 北上川のヨシ原」(福音館)税込770円は、2月14日(日)より販売開始予定です。

写真家 山田真優美 × 歌人 近江瞬 二人展「ただ、いま」

日時:2021年2月13日(土)~3月14日(日)の間の土、日、月 ※3月11日(木)は特別開館します

場所:石巻まちの本棚(宮城県石巻市中央2-3-16 たん書房ビル1F)


<フライヤーはこちら

香川県出身で震災後に移住した写真家山田真優美と、石巻市出身の歌人近江瞬が、震災前も震災後も変わることのない大切な日常をテーマに、過去となった今、今という今、未来に待つ今、の大切さを短歌と写真で伝える。震災で浮き彫りになった当たり前で当たり前ではない日常がそこにある。

写真家 山田真優美×歌人 近江瞬
二人展「ただ、いま」

会期:2021年2月13日(土)~3月14日(日)の間の土、日、月
※3月11日(木)は特別開館します
会場:石巻まちの本棚
入場料:無料

【連携企画】
第11回 いしのまき本の教室
「日常の表現を探る  写真と短歌で一冊の本を作る」

山田真優美と近江瞬が日常と震災の表現について語る。トーク後には、写真と短歌で一冊の本を作るワークショップを開催。事前に参加者が自身のお気に入りの1枚を提出し、当日はそれにまつわる短歌を近江のアドバイスのもとで作ってみる。ワークショップで提出した写真と短歌は後日、1冊の本として会場に展示する。

2月13日(土)18時~20時(開場17時半)
参加費:1500円 *参加費は製本代も含みます。 *製本された本は後日引き渡しとなります
定員:15名
場所:石巻まちの本棚
持ち物:
お気に入りの写真を1枚、事前にメールでデータでお送りいただくか、当日持参ください。

<お申し込み方法>
①件名「2/13本の教室」 ②お名前 ③ご住所
④連絡先(電話・メールアドレス)⑤お気に入りの写真を下記メールアドレスまで送付ください。
メールアドレス bookishinomaki@gmail.com

【オンライン参加も可能になりました】
第11回いしのまき本の教室 写真家 山田真優美×歌人 近江瞬「日常の表現を探る」
第1部トークイベントのみオンライン配信をいたします。
Peatix(参加費:500円)を通じて、チケットをご購入ください。
https://honnokyousitsu11.peatix.com/

写真家 山田真優美(やまだ・まゆみ)
1980年香川県生まれ。高校生の頃、ドラマに出てきた暗室のシーンを見たことをきっかけに写真部に入部。東京都内のスタジオ勤務を経てフリーフォトグラファーとして活動。2018年、石巻に移住。2020年4月には石巻のキワマリ荘で初の個展「ここから」を開催。何気ない日常の風景やひとコマを切り撮っている。

歌人 近江瞬(おおみ・しゅん)
1989年石巻市生まれ。「塔短歌会」、「短歌部カプカプ」所属。2020年5月、第一歌集『飛び散れ、水たち』(左右社)刊行。第10回塔短歌会賞受賞。第9回塔新人賞受賞。第31回歌壇賞最終候補。第1回笹井宏之賞最終候補作。㈱口笛書店で編集者・ライターとして勤務。短歌部カプカプのたんたか短歌をラジオ石巻で放送中。

第10回いしのまき本の教室「ぼくは本と本屋さんが好き〜小さな出版社から見た本のゆくえ〜」

日時:2020年11月28日(土) 14:00-16:00

場所:石巻まちの本棚(宮城県石巻市中央2-3-16 たん書房ビル1F)

11月28日に、出版をテーマに本の教室を開催します。
ゲストは出版未経験ながらたった一人で出版社を始め、この9月に12年目を迎えた夏葉社の島田潤一郎さん。
石巻まちの本棚には4年ぶりの来場となります。
いまや「ひとり出版社」の先がけとして、多くの読者の心をとらえる本を出版しつづけている島田さんと出版について考えます。

そして後半は島田さんによるワークショップ「文章教室」を行います。
参加される方は、原稿用紙1〜2枚分(およそ400字〜800字)の、ご自身で書いた文章をお持ちください。
内容はなんでも結構です。

そして石巻まちの本棚では本企画にあわせて「夏葉社」ブックフェアを開催します。
期間は2020年11月7日(月)から12月20日(日)まで。
こちらも合わせてご利用ください。

*チラシPDFはコチラからダウンロードください。

第10回いしのまき本の教室「ぼくは本と本屋さんが好き〜小さな出版社から見た本のゆくえ〜」
2020年11月28日(土)14:00-16:00(13:30開場)
ゲスト:島田潤一郎(夏葉社)
聞き手:丹治史彦(編集者/信陽堂)
場所:石巻まちの本棚
参加費:1500円(当日お支払いください)
定員:15名(事前予約制)
お申し込み方法
以下の情報をメールでbookishinomaki@gmail.comまでお送りください。
①件名「11/28本の教室」
②お名前
③参加人数
④連絡先(電話番号・メールアドレス)

【オンライン配信決定!】
今回新型コロナの影響で、会場に人数制限を設けています。
そのため多くの人に参加していただきたいと考え、第1部のトークイベントをオンライン配信することにしました。
この機会に遠隔地からでもご参加できますので、ぜひとも気軽にご参加ください。
↓申し込み先 Peatix 参加費500円
https://ishinomakihonadana-natsuhasya2.peatix.com/

詩人・山尾三省展&いしのまき本の教室のお知らせ

日時:2020年9月12日(土)〜11月1日(日)

場所:石巻まちの本棚(宮城県石巻市中央2-3-16 たん書房ビル1F)

山尾三省詩集『新版 びろう葉帽子の下で』(野草社)刊行記念
詩人・山尾三省展
~詩集・原稿・写真、そして画家nakabanの装画

詩あるいは歌は、絶望に耐える希望あるいは祈りとして太古以来つくられ続けてきた——。このような思想のもと、日常の中で非日常的な時をつづった詩人・山尾三省(1938~2001年)の代表作が『びろう葉帽子の下で』(1987年刊)です。「歌のまこと」「地霊」「水が流れている」「縄文の火」「びろう葉帽子の下で」と題された、全5部247篇を集成した詩集の新版を、このたび文化人類学者・批評家の今福龍太さんの序を収録し刊行します。
本書出版を記念して、山尾三省の詩集をはじめとする全著作および直筆原稿、アメリカの詩人ゲーリー・スナイダー氏との対談時に写真家・高野建三さんが撮影した写真などを展示します。詩人の生誕80年記念出版として刊行された詩文集『火を焚きなさい』『五月の風』、そして詩集『新版 びろう葉帽子の下で』の装画を担当した画家nakabanさんの作品原画も展示します。

【会期】
2020年9月12日(土)〜11月1日(日) *期間中の土日月のみ
場所:石巻まちの本棚

【問い合わせ】
石巻まちの本棚
986-0822 宮城県石巻市中央2丁目3-16たん書房ビル1階
TEL 0225-90-4982(ISHINOMAKI2.0)
E-mail bookishinomaki@gmail.com

展示構成 野草社

【連携企画】
第9回 いしのまき本の教室
「ブックカバーを発想する」
ゲスト nakaban(画家)
聞き手 南陀楼綾繁(ライター・編集者)
参加費:1500円
日時:2020年9月26日(土)19時~21時予定(開場18時半)
定員:10名
場所:石巻まちの本棚
持ち物:新しくカバーをつくりたい本を1冊。ペンや鉛筆、ノートなど。

山尾三省、原民喜、まどみちお、恩田陸……。さま ざまな作家の文章をイラストで彩ってきた nakaban さんに、ブックカバーや本文のイラストをどのよう に発想し、どう描いていくかをお話しいただきます。 後半では、参加者のみなさんに自分の好きな本のブッ クカバーの設計図をつくっていただきます。絵の好 きな方だけでなく、ものづくり全般に興味のある方 にオススメします。

nakaban(なかばん) 絵
1974年生まれ。広島県在住。画家。著書に『ことばの生まれる景色』(辻山良雄との共著、ナナロク社)、絵本に『わたしは樹だ』(松田素子との共著、アノニマ・スタジオ)など。山尾三省の詩文集『火を焚きなさい』『五月の風』、エッセイ集『新版 野の道』『新版 狭い道』、詩集『新版 びろう葉帽子の下で』(以上、野草社)の装画を担当。

<お申し込み方法>
①件名「9/26本の教室」
②お名前
③人数
④連絡先(電話・メールアドレス)
を下記メールアドレスまでおしらせください。
メールアドレス
bookishinomaki@gmail.com

【作家紹介】
山尾三省(やまお・さんせい)〈1938-2001〉 詩と本
1938年、東京・神田に生まれる。早稲田大学文学部西洋哲学科中退。67年、「部族」と称する対抗文化コミューン運動を起こす。73〜74年、インド・ネパールの聖地を1年間巡礼。75年、東京・西荻窪のほびっと村の創立に参加し、無農薬野菜の販売を手がける。77年、家族とともに屋久島の一湊白川山に移住し、耕し、詩作し、祈る暮らしを続ける。2001年8月28日、逝去。

高野 建三(たかの・けんぞう)〈1938-2012〉 写真
1938年、東京生まれ。建築写真やコマーシャル撮影のかたわら、アウトドアの世界を撮り続けた。フライフィッシングとアウトドア写真の草分けとして知られ、月刊雑誌などに数多くの写真を発表してきた。日本写真家協会会員。2012年8月、逝去。

やっぱり今年もやります、石巻一箱古本市!

日時:2020年9月20日(日)11:00-15:00

場所:石巻中央商店街各所

やっぱり今年もやります、石巻一箱古本市!
我こそはという本好き店主さんたちが集まり、各自が段ボール箱ひとつ分の古本を販売する古本のフリーマーケット。
例年より規模は小さくなりますが、まちなかでの本との
出会いをのんびりとお楽しみください。絵本バザーなども予定しています。

【ちいさな石巻一箱古本市2020」
日時:2020年9月20日(日)
11:00-15:00
主催:石巻まちの本棚 ( 石巻市中央 2 丁目 3-16 たん書房ビル 1 階 )
場所:石巻中央商店街各所(石巻まちの本棚/パナックけいてい/ IRORI 石巻 など)
<連動企画>
・ 石巻まちの本棚 「石巻学&石巻本フェア」
・ 一坪書店文庫 「一坪古本市 ・ 絵本バザー」 (会場 : 石巻まちの本棚前)
・setsu (中央二丁目3-16 たん書房ビル2階) まちなかに新スポット誕生! 詳細はHPでお知らせします。
・石巻のキワマリ荘 (中央二丁目4-3) 一箱出店 ・ ギャラリーにて企画展示あり (mado-beya 企画 第 3 回目 「Daily Scenes」 展)
・東北の日常を遊びでおもしろくする「つれづれ団」出店
・カンケイマルラボ「樋山真弓 陶展」

*チラシはこちら

映画「第三の男」を語ろう20年ぶり上映を前に、不朽の名作の魅力に迫る

日時:2020年 8月29日(土) 18:00-19:30

場所:石巻まちの本棚(宮城県石巻市中央2-3-16 たん書房ビル1F)

9月19、20日に上映会が行われる映画「第三の男」は、石巻では20年ぶりのスクリーン上映となります。テアトル東宝が惜しまれて閉館した時の最後の上映作品でした。昨年、「キネマ旬報」が創刊100周年を記念して行ったアンケートでは「映画人が選ぶオールタイムベスト100 外国映画編」で第1位に輝きました。なぜ、これほどまでに愛されるのか。作品の見どころや妙味を、二人のトークで解き明かしてみます。

【トークゲスト】
阿部和夫
1938(昭和13)年生まれ。東北大学を経て石巻管内の小中学校に勤務。石巻小学校長を定年退職後、石巻市教育委員会教育長を務める。現在、石巻市芸術文化振興財団理事長。郷土史研究家としても知られ、「戊辰戦争と仙台藩~その時、石巻では~」(三陸河北新報社)など著書多数。映画通でもあり、地域誌「石巻学」第2号では、映画最盛期に19館あった石巻の映画館を調べ上げた。

本庄雅之
1959(昭和34)年秋田生まれ。小学4年から石巻高校卒業まで石巻で過ごす。日本大学法学部新聞学科を経て日刊スポーツ入社。平成元年から東京中日スポーツ。ほぼ一貫して芸能取材にあたり、現在はデスクも兼ねる。「石巻学」には、石巻出身の俳優で後に監督になった小杉勇、「カンタータ大いなる故郷石巻」の企画制作に奮闘した石島恒夫の評伝などを書いた。

主催:石巻名画座
日時:2020年 8月29日(土) 18:00-19:30
場所:石巻まちの本棚(宮城県石巻市中央2-3-16たん書房ビル1階)
参加費:無料
定員:10名

【お申込み方法】
下記メールアドレスに ①件名「8/29講座申込」、②お名前、③人数、④連絡先(電話、メールアドレス)をお知らせください。
申込メールアドレス:bookishinomaki@gmail.com本イベントに関してのお問い合わせは、honjou.m@chunichi.co.jp

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