まちの本棚だより

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本棚くん

2018.7.10 【お知らせ】石巻一箱古本市2018 店主発表! text by 本棚くん

いよいよせまってきた7/28石巻一箱古本市2018 in STAND UP WEEK、
開催に先立ち一箱店主の発表です!
今年は全32店舗の一箱店主が揃いました。
地元石巻だけではなく全国各地からお気に入りの本とともに石巻に集まります。
石巻にゆかりが深い作家、大島幹雄さんの出店も!
開催場所とともにぜひチェックしてください。

①旧観慶丸商店(8箱)

☆波まちBOOKs 
小さくて軽い本多めです。波まち感覚で遊びにきてください。
宜しくお願い致します。

☆灯書房
秋田から出店します。小さなお子様から年配の方迄楽しめる本を持参します
琴線に触れる本があるかも。目印は灯書房の旗を掲げて皆様のお越しをお待ちしております。
Twitter @akarishobou

☆古本ニョス湖
盛岡から2度目の参加です。暮らしに関する本やファンタジーなど、おススメの本をお持ちします。
出店しつつ夏の石巻を楽しみたいと思います!
Twittre @nyosuko

☆一箱堂
今年のテーマは「食前食後に短編文庫!」ジャンルは色々、文庫本を中心に集めます。
長~いのもあり。立ち止まって手に取ってもらえたら幸せ!

☆高平文庫
3回目の出店になります。
時代小説と童話、絵本中心に・・・。
ポスター等・・・。

☆ブロッコリー
わたしの本屋は、ブロッコリーという名前です。
このブロッコリーという本屋は、わたしとママでお店を開きます。
石巻では、初めての参加です。
いっぱい本を買ってください。待ってまーす!

☆書局やさぐれ
今年も夏の石巻で、やさぐれながら出店します。
小説や中華もののノンフィクション、台湾のささやかなグッズなど揃えております。
Twittre @bs_yasagure

☆月と六ペンス
素敵な本をお届けします

②IRORI石巻(6箱)

☆かまねこ文庫
猫の事務所の四番書記が店番をしています。猫の本、本の本、みちのくの本など並べます。

☆午前堂
午前堂(ごぜんどう)と申します。友人2人で参加します。
午前しかやる気がないのか?それとも午前はやる気がないのか?よろしければお確かめにいらしてみてください。文庫本、雑誌、雑貨などを販売の予定です。

☆宮喜久

☆古本のりょくし堂
子どもの本と文庫を中心に宮城県関連の本とかいろいろ雑多に持っていきます。気軽にのぞいてみてください。

☆ひねもすのたり
店舗がまだない古本カフェです(物件探し中!)
先走って「勝手にぼっち一箱古本市」を友人のお店で開催!今月も予定してます♪自分が面白いと思った本を本棚には並べておりますが、参加できるなら当日はエッセイと対談集をセレクトする予定です♪
「へなちょこや」の屋号でブックカバーも作っているので、可能であれば販売したいです!
Instagram hinemosu._.notari

☆亡羊堂
非ベストセラーの文芸書から、推理・SF系の絶版文庫からムック、雑誌まで幅広く出品予定です。
マイナーな分野ですが、是非お寄りください。

③石巻商工信用組合軒下(8箱)

☆葉っぱ屋
5年ぶりの出店、葉っぱ屋(ハッパヤ)です。人文を中心に、様々なジャンルの本を取り揃えてお待ちしています。

☆ついすと書房
古めのミステリ(推理小説三大奇書含む)を中心に文学その他を並べます。石巻や宮城に関係した本も出品する予定です。

☆わかば図書館
岩手県花巻市から出店します「わかば図書館」です。
今年で参加が2回目になりました。前回反省を生かして出店に臨みます。
POPも用意する、かもしれません。
ジャンルはちょっとした科学系の本、文庫、エッセイ、そしてメンバー選りすぐりのマンガです。
「本を開けばワクワクが芽吹く」そんな本をご用意いたします。
どうぞよろしくお願いします。

☆ヨーダ古書堂
いつもまちの本棚にお世話になっているヨーダのお店では、日頃の感謝を込めて、石巻の街が元気になる本をセレクトしました。大人から子どもまで、楽しめるお店です。ぜひ、お立ち寄り下さい!

☆蛇田の本屋さん
家族全員が本を読むのが好きです。

☆よたか堂
店名は宮沢賢冶の「よだかの星」から借りているので、宮沢賢治の作品を中心に、それと関係のありそうな本を並べます。自作の絵の表紙やポストカードもあります。
Twittre @tuchihannmyoo

☆yumenohana堂
一箱古本市への出店は3回目ですが、石巻での出店は初めてです。カフェと猫と旅が好きな店主2人のオススメ本を持っていきます。お気軽にお立ち寄りください。

☆цирк(ツィルク)
今年はAI関連の本を中心に取り揃えております。


④COMMON-SHIP橋通り(8箱)

☆鉄塔文庫
初回から皆勤賞の仙台鉄塔文庫、今年も初夏の石巻に出張します!今年は仙台の実店舗で募った古本を抱えて参加、キーワードはダイバーシティ(=内容バラバラ)。立町商店街「やまだ肉屋」さんの激ウマカレーコロッケを燃料に、今年も頑張ります。
Facebook https://www.facebook.com/tettobunko/

☆ちんじゅうや
かれこれ、5回目の参加となります。ふと気付くと、まちも毎日の生活も大きく変化していて・・・もとには戻れない・・。今回は、詩集を多めに箱に入れてみました。すてきな詩集をご存知な方がいらしたら、ぜひ、お話ししに来てください。

☆オニオンピーナッツ
読み終わったあと、その余韻にひたれる本が好きです。
「ヒトハコ」ルーキーなので、ジャンルは様々、絵本や文庫、料理本、自分の好きな本を「ヒトハコ」につめてみたいと思います。

☆藤棚
エッセイ・人文書中心です。自作のリトルプレス「イモヅル」も販売します。サツマイモ好きの方お待ちしてます。

☆マト文庫
マトリョーシカが目印のマト文庫です。ノンフィクションを中心に、読んでも前向きな気持ちにはならないけれど、心に残るような本を揃えております。

☆つき屋
地方、地域の歴史や民俗に関する本がメインです。音楽関係の本、絵本も若干置く予定です。

☆ションボリ―BOOKs
おもしろそうなほんや

☆中央2丁目ブックセンター
読書は好きだが苦手だ。読むのが遅く、遅いから忘れ、忘れるからまた戻るの繰り返しなのだ。そして途中で読むことすらも忘れ、安らかな平穏の日々を過ごし、そして思い出したように最初から読むのである。なんてアホなのだろう・・・と思うが実際そうなのだ。そんな店主が「読み切った本」を並べた本棚は、みれば納得の品揃え。ハードカバーはないけど、掘り出し物はあるかもね!遊びにおいでよ中央2丁目ブックセンター!!


⑤カンケイマルラボ(2箱)

☆石巻学プロジェクト 大島幹雄さん
雑誌「石巻学」をつくることを活動の柱に据え、石巻地域の魅力をより広く、より多くの皆さんに伝えると共に、石巻の歴史や文化を掘り起こし、この雑誌を拠点にして、未来へつながる事業を展開することをめざしています。

☆くものす洞
祝7周年!祝7回連続出店!いつものようにオススメの読了本や郷土の本をお持ちします。今年は(生き物のでてくる)絵本多めです。


⑥石巻まちの本棚

☆「筋トレ」@石巻 (石井ゆかりさんの一箱)
「毎年お邪魔してきました石巻一箱古本市ですが、
今年はスケジュールが合わず、出られなくなってしまいました、本当に残念です。
せめて本だけでも、とご提案しましたら、石巻まちの本棚様にご快諾頂き、
格安サイン本(勿論新品です)の販売をお願いできることになりました。
拙著を数種類、すべて著者サイン+一言おみくじ(思いつきの単語などが入ってます)入
りで、全品500円で販売して頂きます。売上げはすべて石巻まちの本棚様への寄付とさせて頂きます。
皆様どうぞよろしくおねがいいたします!」 石井ゆかり

本棚くん

2017.7.25 【レポート】第6回石巻一箱古本市2017 text by 本棚くん

7月22日(土)石巻の中央商店街各所を会場にして「石巻一箱古本市2017」in STAND UP WEEKが開催されました。
2012年からはじまる石巻一箱古本市も今年で5年、なんと6回目の開催を迎えました。はやいものです。
今年は石巻はもとより全国から34店舗の一箱店主さんが集まりました。
遠くは京都や名古屋から。石巻からの出店者さんも着実に増えて、毎年楽しみにして来てくれる方も増えました。
着実に浸透してきているんだと思います。

今年の会場は12か所、一箱店主さんに加えて移動式書店の「ペンギン文庫」さんも仙台から駆けつけ、石巻まちの本棚では「玉葱展」と石巻出身の作家大島幹雄さんによる「デラシネ通信」書店が出展しました。


今年は「リボーンアート・フェスティバル」という石巻を中心に51日間にわたち開催される食と芸術と音楽の祭典の開幕日でもありました。
石巻のまちなかには古本市を目指してきてくれたお客さん。アート・フェスティバルを目的に訪れたまたま古本市に出会った人たちなど、様々な人たちで賑わいました。

仮設商店街の会場がなくなり、新たなに加わった会場も。


秋田屋さんは石巻が誇る100年ちかい古民家。リボーンアート・フェスティバルの会場にもなっていました。


ことぶき町商店街のでんき屋さん「パナックけいてい」もリボーンアート・フェスティバルの会場のひとつ。


まちの本棚のおとなり「カンケイマルラボ」さんでの開催は意外にも今回がはじめて。


石巻ASATTEは昨年11月に完成したばかりの複合施設。


昨年にひきつづき石巻に駆けつけてくれたペンギン文庫さん。松川横丁に本屋さんが出現しました。。


今年のスタンプは版画家のあるがあくさんによるもの


スタンプラリーの景品は素敵な「かきにゃ〜」缶バッチ。美術家のはまちひろさんによるものでした。

石巻のひとつの夏の風物詩になりつつある一箱古本市。
今年は天気の心配もありましたが、奇跡的に開催時間中は天気も持ってくれて無事に終えることができました。


古本市後、会場をiRORI石巻に移して開催された表彰式もおおいに盛り上がりました。

南陀楼綾繁さんのふりかえりのあとは各賞の発表です。


石井ゆかりさん賞は毎年一番の本を手渡した出店者に送られます。
今年は地元石巻から3名の女性で出店していた「一箱堂」さんに。46冊をお客さんに売りました。


一箱本送り隊賞は「波まち BOOKs」 南陀楼さんを唸らせるセレクトでした。

石巻まちの本棚賞は「ヨーダ古書堂」
特製の猫の人形をお買い上げの方にはまさかのわらべ歌のプレゼント。残念ながら表彰式はご欠席。。

そして恒例の集合写真。毎年一層の盛り上がりを見せる石巻一箱古本市では、集合写真を撮るのもひと仕事。

今年も皆様ありがとうございました!

本棚くん

2017.1.23 まちの本棚新聞1月号発行 text by 本棚くん

石巻まちの本棚新聞1月号が発行されました。
1月29日にはフリーマーケットも開催します!
ぜひともお越しください。

本棚くん

2016.11.14 まちの本棚新聞第2号発行!(2016年11月号) text by 本棚くん

先月より発行をスタートした石巻まちの本棚による「まちの本棚新聞」第2号が発行されました!
スタッフのひろぴーが手書きで仕上げてくれました。素敵です!

今月も盛りだくさんのイベントがあったり、
石巻まちの本棚にゆかりのあるあの人が、仲間を引き連れてライブハウスに殴り込み(笑)にきたり、楽しみです。
今後も本のまわりをとりまくさまざまなコトで、まちを編集していきますよ!

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本棚くん

2016.7.30 【レポート】第5回石巻一箱古本市2016 text by 本棚くん

7月23日、まさに「一箱日和」といいたいような青空の下で「石巻一箱古本市」が開催されました。
今年は8個所の一箱スポットに32箱の出店。地元からの出店者も増えてきました。県外からの出店者も石巻での出店は何度目かという人がほとんど、「また来たよ!」「おひさしぶり〜」という空気に、自然に空気が和みます。
早いもので、石巻で開催されるのも5回目となりました。

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1回目の開催は2012年。石巻駅前から立町商店街をぬけてアイトピア通りまで、町なかに6カ所の一箱スポットを点在させました。町をひとつの本屋さんに見立てて、棚を見て歩くように本を探しながら、箱をのぞきながら石巻を歩く、という回遊型。これは元祖「一箱古本市」である東京谷根千地区で開催される不忍(しのばず)ブックストリートのシステムをそのまま移植したものでした。発案者の南陀楼綾繁さんがここ石巻でも中心になりプログラムを調整、不忍だけではなく、各地の助っ人経験者も石巻に入って当日の運営を担当しました。それ以来ここ石巻でも「本と町あるき」という回遊型のスタイルは続いています。

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初回はほかに、全国の一箱古本市関係者から寄せられた5000冊の本を運びこんでの「古本バザー」、焼きものの町・栃木県益子町の作家さんが格安で提供下さる器でコーヒーをいただく「益子珈琲隊」、「被災地としての益子を語る」というトーク企画も開催。「本のコミュニティスペースをつくる」というシンポジウムもあり、復興色が強いプログラムでした。
いま改めて出店者リストを見てみると、今回も出店されているお名前がたくさんありました。まさに5年目につながる動きがここから始まっていたことを感じて、ちょっと胸が熱くなりました。

当日はお天気にも恵まれてお客さまの出だしは好調、11時の開店前からマップを手に会場を目指して足早に歩く人の姿もありました。去年もおととしも見かけたおじいちゃんとお孫さんのコンビ、店主に顔見知りを見つけて話し込む人、並んだ本のラインナップを見て「あ! 去年も出てましたよね?」と再会を喜ぶ人。そんなシーンがいたるところで繰り広げられていました。
今回、箱を巡っていて、ひと箱ひと箱の個性が際立って、一箱古本市としての奥行きがましてきていると感じました。全国の一箱古本市を渡り歩く猛者も何人も出店しており、さすがのラインナップには自然に手がのびます。様子が分からないままはじめて出店した店主さんも、その場でベテランのやり方を吸収して「次はこうしよう」と新しいビジョンを語りはじめる方もいました。こういうところもオープンな一箱古本市の魅力だと思います。おみくじを作ったり、自分で絵を描いたオリジナルカバーをつけて販売したり、手作り雑貨を並べたり、「一箱」という制約をどこまで広げて本を並べられるかに知恵を絞ったり、それぞれに工夫して楽しみ方を見つた店主さんがぐっと増えた印象もありました。結果、一箱ごとの滞在時間がおのずと長くなって、店主さんとのおしゃべりも楽しい。そして気がつくと、1冊また1冊と本を手に取っていました。今回は買いすぎを牽制してあえて手ぶらで歩き始めたのですが(手に持てる以上の本は買わない作戦)あっという間にその作戦は崩壊、ある店主さんから本と一緒にトートバッグを購入して、気がつけばそれもパンパンになるほど本。レポートするために回りはじめたのに、すっかりお客の一人として一箱古本市を堪能していました。

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去年からの大きな違いと感じたことは、石巻からの出店者さんたちの箱がぐっと面白くなっていたという点です。理由として、6月に「石巻まちの本棚」で開催した「いしのまき本の教室」の影響が大きかったのではないでしょうか。講師の「古書水の森」(仙台)上野好之さんのお話をヒントに、自分の「一箱」を「店舗」と捉える感覚で一箱を用意した人が確実に増えたようです。「手元にある本を出す」だけでなく「何を選んで、どう見せるのか」を考えて、さらに「値付けにもメリハリをつけ」、「『ちゃんとわかってくれる人に買ってほしい』という勝負本をつくる」などなどを実践。戦略的に本を出すことで売れ行きが変わることを体験した人が何人もいたようです。古本の場合、値付けもひとつのメッセージになるのですよね。そう考えれば、1冊の本を手渡すことは確かにコミュニケーションです。売り上げの冊数や金額だけでない「思いが伝わる」実感、対話がより濃密になる楽しさ。そこに気がつくと、一箱古本市の面白さは倍増します。そういう動きが地元の出店者さんたちの中から起こってきたことが、今回の何よりの収穫。ワクワクしました。

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5回目を数え、一箱古本市が純粋に本を楽しむイベントとして石巻の町に定着してきたことを実感しています。私たちが「まちの本棚」を運営しているのも、一箱古本市を企画しているのも、「本はやっぱり楽しい」という思いをたくさんの人たちと共有したいからです。そして「本の楽しみ方」にルールはないと教えてもらえるのも、一箱古本市の楽しみです。
来年も一箱古本市で会いましょう!
(一箱本送り隊 隊長 丹治史彦)

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